Fishman(フィッシュマン)から発売されている限定販売のショートロッド「 Beams blancsierra3.9UL LIMITED(ビームス ブランシエラ3.9UL リミテッド)」。
スペックや使ってみた感想を紹介していきます。
高級ロッドなので購入するのを迷いましたが、買って良かったお気に入りのロッドです。
もくじ
ブランシエラ3.9ULとは
2020年にリリースされたFishman(フィッシュマン)から発売されている限定発売のロッドです。
木製のグリップの檀木(だんぼく)という素材の確保が難しいため、限定販売となっているみたいです。
進化した高精度キャスト
ブランシエラに3.9ftのLIMITEDがデビュー。さらにしなやかなティップでバイトを絡めとる。
ブランシエラにリミテッドモデルが追加される。
3.9ftというショートレングスによって川に立ちこんでいてもフリップキャストができるほどだ。
ブランクスは小さなバイトも弾きづらいように、ティップセクションにはチューブラのグラスマテリアルを装備している。それでいてロッドアクションによるトゥイッチにもストレスなく対応。
柔らかいティップだがキャスト時には素早いスナップ効果でポイントへ吸い込まれるような低弾キャストが容易に撃てるという不思議な竿に仕上がった。さらにカスタムメイドで見るようなウッドグリップ(木製)を確保した。これがリミテッドという理由である。
グリップ部
Fishman初となるオリジナルリールシートを開発。そしてLIMITEDは木製のウッドグリップ+フォアグリップが標準装備。
グリップ材:檀木(だんぼく)
特徴:堅硬質の木材。材が堅く、緻密で比重も大きく、光沢があり、そりも少ないところから、高級家具材などにも使われている。
ブランクス
ティップ部にはチューブラのグラスマテリアルとカーボンをコンポジットし、小さなバイトでも弾きづらくなった。それでいて細かいトゥイッチも入れやすいように張りも装備し、キャストアキュラシー、アクション、バイト時の一連が異次元の快適さを追求した。
3.9ULのピン撃ちは一度使ったら病み付き
イカしたグリップセクションも大きな魅力なのだが、痺れるのは何と言ってもブランクスセクション。
手首のスナップだけで5g程のルアーがスパーンとピンポイントに吸い込まれて行く魔法は、一度使ったら病み付きになる。
狙ったピンポイントに簡単に入れられるので、テンポ良くポイントをチェックしながら釣り上がっていける。 3.9と言うショートレングスは、機動力のUPにも一役買ってくれる。
キャストミスによる無駄打ちが減るので警戒心の強いネイティブな個体に対しても有利。ベテランアングラーは勿論、渓流初心者にこそ使って頂きたい一本だと思う。
Tester山田大輔
ブランシエラ3.9ULの特徴・スペック・価格
Beams blancsierra3.9UL LIMITED(ビームス ブランシエラ3.9UL リミテッド
[長さ] 119cm(3.9ft)
[重さ] 133g(±3)
[継数] 3
[ライン] 3~6lb/PE0.5~1号
[ルアー] 2~7g
[価格] 49,800(+税)
ブランシエラ3.9ULを動画インプレ
渓流で使った様子
▼【蛙スプーン3.2g】道路横の小川で数投したら釣れた![ブランシエラ3.9UL]
■使った印象
初めてブランシエラ3.9ULを使った日だったので、まだ慣れていないですが、こういった小川にちょうど良いなとすぐに感じました。今まで使ってきたロッドよりもフリップキャストがやりやすく感じました。
▼アンバサダー2500Cとブランシエラ3.9ULの組み合わせで楽しむ【沖縄渓流ルアー】
■使った印象
これくらいの渓流ならブランシエラ3.9ULでも充分楽しめますが、「飛距離が欲しいな」と感じることもあったので、もう少し長さのある「ブランシエラ5.2UL」の方が扱いやすいかもしれません。
河川で使った様子
▼【ザラパピー】オールドルアーを河川で使うと...[沖縄ルアー][アンバサダー2500c]
■使った印象
渓流帰りに寄った河川で、ブランシエラ3.9ULしか持っておらず、試しに使ってみました。
バックハンドやフリップキャストなど必要のない、広い河川だったので、ブランシエラ3.9ULが得意のピンポイントキャストは活かせませんでしたが、中々やらないフルキャストを楽しめました。(ショートロッドですがコツを掴めば意外と飛びます)
30cmほどのカマスで意外と引きも強いですが、ブランシエラ3.9ULでのやり取りはちょうど良いくらいで楽しめました。
バットパワーがあるので、もう少し大きなサイズでも負けなさそうです。
ブランシエラ3.9ULにおすすめのリールは?
軽いルアーが投げれるベイトフィネスリールがおすすめです。
現在所有してる「アルデバランBFS」と「アンバサダー2500C」を装着してみてました。
アルデバランBFS
アルデバランBFSは自重が軽く、軽量ルアーのキャスト安定しているのでオススメです。
アンバサダー2500C
アンバサダー2500Cを軽量ルアーが投げれる用カスタムしたものです。
自重が重いですが、クラッシックなリールはブランシエラ3.9の木製のウッドグリップにマッチするので、個人的に好きな見た目です。
フィッシュマンスタッフ推奨リール
フィッシュマンのホームページ記載されていたスタッフ推奨リール一覧です。
シマノ ⇒ アルデバランBFS、カルカッタコンクエストBFS、スコーピオンBFS
ダイワ ⇒ スティーズCTSVTW、スティーズAIR TW、ミリオネアCTSV、アルファスエア、SSエア
アブガルシア ⇒ レボALC-BF7、レボALC-IB
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Fishmanの公式ページ
※限定販売のブランシエラ3.9ULは生産分が売り切れてしますと手に入りにくそうですが、追加生産することもあるみたいなので、ホームページをご確認ください。
まとめ
ブランシエラ3.9ULは、、、
・119cm(3.9ft)のショートロッド
・リミテッドモデル(限定販売)
・ピン撃ちは一度使ったら病み付き
値は張りますが、使っていて超楽しい超オススメのロッドです。
興味がありましたら、是非「ブランシエラ3.9UL」を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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