トラウトの釣り方!釣れる時期や服装、必要な道具は?(管理釣り場と自然)

食べてはおいしいトラウトですが、魚釣りのターゲットでは有名です。トラウト釣り初心者の方でもわかりやすいように、トラウトの生態や釣り方を紹介していきたいと思います。

トラウトとは

トラウトは英語名で、日本ではマス類を表します。
ニジマスやイワナが代表的なトラウトで最大70センチまで成長するトラウトは、釣りのターゲットとして人気がとても高いです。マス類はサケ科に属しており、中でもトラウトサーモンは聞いたことがある人も多いと思いますが、実はニジマスは淡水魚で湖や河川に生息しますが、海水への適応能力があり、食用のために、海で養殖されたニジマスの事をトラウトサーモンと言います。




トラウト釣りの時期は

トラウトやニジマスは1年を通して釣れる魚ですが、暑さには弱いです。水温が5度以上で活性が良く、15度以上で活性が下がっていくので、ニジマス釣りは3月から6月までと9月から10月ごろまでの2回がトラウト釣りには最適な釣りシーズンです。




トラウトの釣り方は

トラウトの釣り方は2種類あります。

1つ目は、人工的に作られた池や川などに放流されたトラウトを釣る、管理釣り場と呼ばれる釣り堀で釣れます。
釣り堀の利点は手軽なことです。道具のレンタルが現地で可能なので、急なトラウト釣り気分になっても手ぶらで大丈夫です。釣り堀でのトラウト釣りは初心者の方が始めるには最適の環境です。

2つ目は大自然でトラウト釣りをする、ネイティブ(自然の、天然の)と呼ばれるトラウトが釣れます。
大自然の中でトラウト釣りを行いますが、こちらは上級者向け。大自然の中でトラウト釣りを行うので危険が付きまといます。本格的な装備をしてから望むようにしなければいけません。ただし、天然のトラウトは美しく、管理釣り場とは比べ物にならないくらいの感動がありますね。




トラウト釣りの服装や道具は

トラウト釣りを行うにはどのような格好や道具か必要なのか悩む方も多いですね。
ここでは、服装や釣竿、リール、ルアーについて紹介していきます。




トラウト釣りの服装は

管理釣り場のトラウト釣りの場合、基本的に服装はなんでも大丈夫です。靴も普段靴で問題ありません。
※場所にもよりますので、目的の管理釣り場に行く前に電話やホームページで情報を得ておくことをオススメします。

トラウトの釣り場は、基本、標高が高いところが多いので少し暖かい格好をしていくといいでしょう。
雨対策でレインコートをもっていくと、突然の雨でも引き続きトラウト釣りを楽しめますね。

大自然でのトラウト釣りの場合、ライフジャケットや、滑りにくい靴、ベストなどしっかりとした装備が必要になり、お金も多少かかってきますので、初心者の場合、まずは管理釣り場からのスタートをオススメします。



トラウトの竿

ロッド選びは重要です。小型のトラウトを狙う場合、きちんと曲がる柔らかさは必須です。3~5グラムほどのルアーが投げられる竿が理想です。竿の長さは6.5フィートくらいの短めの竿が一番扱いやすいでしょう。

値段はピンキリでありますが最初は1万円くらいのもので構いません。
特に初心者は管理釣り場で扱いやすい長さの竿を選ぶべきです。トラウト釣りの感覚を掴むことや、釣り方の経験を積む必要があるからです。




トラウトのリール

小型のトラウトを狙う場合、リールは小型のスピニングリール、ナイロン4lbが100m巻くことのできるラインキャパがあれば大丈夫です。大手釣りメーカーのシマノ、ダイワなどにもトラウト専用のリールがあるので、チェックしてみましょう。

ドラグ性能の高いリールは値段も高いです。
※ドラグ=魚が掛かると、ラインが巻いてある部分が逆回転し、ラインが出ることにより切れるのを防ぐ機能です。ドラグのスムーズさが欠けると、ラインが切れやすくなります。

気になるギアですがハンドルの回転数を上げたいので、素早く動かせるハイギアを選びましょう。初心者の方はとにかく投げやすいリールを選ぶことを優先してください。小型の軽いリールが一番投げやすいからです。

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トラウトのルアー

トラウト釣りのルアーはスプーンで行いましょう。
オススメは重さ3~5グラムのもの。至近距離で魚を釣ることができるベテランは2グラムのルアーでも大丈夫ですが、近場の魚は警戒心が強く、釣るのがなかなか難しいので、飛距離の出る重たいルアーでトラウト釣りに挑戦していきましょう。

スプーンは様々な重さとカラーがあり、状況によって使い分けをすることができます。
基本カラーは金系、白系、緑系、赤系、オレンジ系の5色です。釣り場の状況(水の色、天気、気温など)で、その日のヒットカラーが変わります。その色を探るために今日の基本色は何色か反応を試していくといいでしょう。

トラウトはスプーンが大好物です。トラウト釣りに出かける時は、まずはスプーン一択で大丈夫です。


トラウト用ルアーは下記記事でも紹介しています

スプーンでのトラウト釣りに、慣れたり、飽きたり、釣果が上がらないなどの理由があれば、他のルアーにも挑戦してみましょう。様々なタイプがあるので、楽しめると思います。

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まとめ


トラウト釣りには初心者とベテランでは釣り場が違うことがわかりました。経験を積み山深い渓流の中で、大自然を楽しみながらトラウト釣りを行うと時間を忘れてしまいそうですね。トラウトを釣った瞬間の感動を味わいに出かけてみましょう。

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