沖縄での釣りで人気のターゲット『タマン』。
圧倒的なパワーで強い引きを味わえる魅力的なタマンの釣り方について紹介します。
もくじ
タマンとは
出典:https://www.tsuri.okinawa/okizuri-shikake/taman.html
フエフキダイ科で正式名称は『ハマフエフキ』と呼ばれる。
沖縄の釣り人に人気のあるターゲットで、高級魚としても知られる白身魚の美味しい魚です。
タマンの釣り方・オススメのエサとルアー
シガヤーダコ(ウデナガカクレダコ)
沖縄では『シガヤー』『シガヤーダコ』と呼ばれ、タマンの大好物のエサの一つです。
小ぶりですが、足が長いタコで水深30~50cmの浅瀬で捕ることできます。釣り具屋さんにも売っているので、捕るか購入のどちらで手に入れましょう。
※写真はシガヤーダコで釣れたタマン。釣れたてのタマンは青い色が混じってます。
オススメのルアー
タマンは小魚も食べるフィッシュイーターでもあるので、ルアー釣りもできます。
ミノーやスプーンでの釣果が多いようで、色は『アカキン』と呼ばれる赤色と金色のカラーの釣果が多く、タマンを狙う釣り人に人気のあるカラーです。
▼マリア(Maria) ミノー ブルースコード 90
こちらは琉球スペシャルというタマン専用のブルースコードが沖縄の釣り具屋さんには販売されています。
Amazonさんでは置いていなさそうですが、近くの釣り具屋さんで見つけるのがベストだと思います。
リトリーブと同時に急速浮上。遠投先から手前の表層やシャロー域を完全攻略。大型ウェイト球の重心移動システム採用。固定重心では届かないエリアまでぶっ飛び。凹んだボディ形状(エラ&腹)が水流を掴み引き抵抗アップ。水中でのイメージを具現化。
▼蛙スプーン
飛距離も出るし、泳ぎもいい蛙(かえる)スプーン。
沖縄で人気のルアーの一つです。
タマンが釣れるポイント・場所
タマンは沿岸の浅い海で生活することが多く、サーフ(砂地)やリーフ(岩礁)などのポイントで釣ることができる。ビーチで泳いでいるとタマンを見ることもできたりする。
また、深場にも生息するので、カヤックフィッシングでのタマン釣りも楽しむことができる。
タマンは根魚のように同じような場所で生息する居付き系でなく、エサを求めて色んな場所を泳ぐ回遊系の魚なので、ポイント開拓していくのも面白いでしょう。
タマン釣りの時期・シーズン
タマンは一年を通して沿岸に生息し、 年中釣れる魚ですが、ベストシーズンは産卵時期と重なる6月半ばから8月上旬と言われています。 産卵時期には浅場にいることが多く、寒くなると少し深い場所にいることが多いようです。なので、暖かい時期はショア(陸)から寒い時期はオフショア(沖)から船やカヤックで狙うといいでしょう。
タマンの釣れる時間帯
ショア(陸)から狙う場合、昼夜のどちらも釣れますが、夜の方が釣りやすい傾向にあります。昼はルアー、夜は、シガヤーなどをエサに投げ込み釣りが主流です。
まとめ
・タマンはエサでもルアーでも釣れる
・タマンは年中釣れるが、6月半ば8月がよく釣れる
・昼はルアー釣り、夜はエサ釣りで投げ込みがおすすめ
一度タマンを釣ったら、その引きの強さを忘れられず、タマン釣りの魅力に取りつかれる釣り人は多いといいます。
ぜひ、タマンを釣って魅力を感じてみてください!
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