穴釣りの楽しみ方!タックルや仕掛け(エサ)のセット方法まとめ

手軽に釣る事ができる穴釣り。年中楽しむことができ、一度やってみれば釣り初心者から上級者までハマってしまう魅力的な釣りです。今回は穴釣りの釣り方やタックル、仕掛けを紹介します。





穴釣りとは

堤防にあるテトラポッドの隙間などの穴に仕掛けを落として、そこにいる魚を釣る方法です。
こういう穴には根魚、ロックフィッシュと呼ばれる魚がいるので、その魚をターゲットにします。



穴釣りに適した時期・シーズン

穴釣りは基本的に一年中楽しめます。
釣果が下がりがちな冬でも楽しめる釣りなので、初心者にもおすすめ。



穴釣りの注意点

穴釣りは足場が悪いテトラポッドの上で行うのが基本です。
テトラポッドは滑りやすい場所もあるので、滑りにくい靴を履いたり、ライフジャケットを着用してください。また、海が荒れている時は非常に危険なので、潔く諦めることも大事です。安全第一で臨みましょう。



穴釣りで釣れる魚

根魚、ロックフィッシュが基本的によく釣れます。
カサゴ、メバル、ソイ、アイナメ、キジハタ、ベラ、カニなど色々な魚が釣れます。
フィールドや地域によって釣れる魚も変わってくるので、何が釣れるかわからない楽しみも穴釣りの魅力でしょう。

カサゴ


出典:https://zukan.com/fish/internal35

アイナメ


出典:https://zukan.com/fish/internal68

キジハタ


出典:https://zukan.com/fish/internal278




釣り方

1.テトラポッドや岩の隙間に仕掛けを落としていきます。
2.できるだけ、底の奥の方までエサを落としたら、数秒待って、アタリを待ちます。
3.アタリがなければ、竿を上下させた後、また数秒待ちます。
4.魚がいれば、1~3でで大体釣れます。
5.釣れなければ、魚がいない可能性が高いので、他の穴にエサを落としましょう。

これの繰り返しです。釣れたら同じ穴でまだ魚が釣れる可能性もあるので、反応がなくなるまで楽しみましょう。
釣れないならどんどん移動して魚がいる場所を探しましょう。



穴釣りのロッド

魚がいそうな穴を見つけたら、そのまま垂直に仕掛けを落とすため短い竿が扱いやすいです。
1m~1.5mくらいがおすすめ。魚がかかったら根に潜られないうちに一気に抜き上げる必要があるので、
ある程度しっかりした竿先が固めの竿が無難。小さい魚が釣れる場所では竿先が柔らかめの方が引きの強さを味わえるということもあるので、場所に応じて竿を変えるのもいいでしょう。

プロマリン(PRO MARINE) PG 極光テトラミニ 100

穴釣りのリール

ダイワ(Daiwa) 穴釣り ベイトリール スーパーコロネット ST-10RL

ロッドでも紹介しましたが、穴釣りは仕掛けを垂直に落とし、釣れたら一気に抜き上げる釣り方が基本です。
そのため、リールはベイトリールがおすすめです。スピニングリールでも穴釣りは楽しめますが、どちらか選ぶのであればベイトリールでしょう。

簡単に使える
穴釣り、イカダ(海上釣り堀)のダンゴ釣りに最適な小型リール。
シンプルで扱いやすい作りでありながら、「糸噛み防止機構」搭載で、スプールの溝にラインが入り込むなどのライントラブルを抑止し快適に使用できる。
そのため、ビギナーや子どもにも使いやすい。

コンパクトで疲れにくい
シリーズで一番大きいST-10RLでも高さ6cmとコンパクトサイズ。自重100g前後と軽量設計。
それでいながら巻き上げの早い高速ギヤーと極太スプールを採用しているため、疲れにくく一日中ゲームを楽しめる。




穴釣りのライン

ラインは主に3種類あり、フロロ、ナイロン、PEがあります。
穴釣りでは主にナイロンを使うことが多いです。(2~5号程度でOKです。)
PEラインは細くても強度がありますが、擦れに弱いため、テトラポッドの擦れて切れる可能性があります。
PEを使用する場合は、ルアーフィッシングのようにリーダーにフロロを長めに結ぶといいでしょう。




穴釣りの仕掛け

ブラクリ

一番簡単な仕掛けは『ブラクリ』と呼ばれる針とオモリが一体になった仕掛けが定番です。
ラインにこの『ブラクリ』を結ぶだけで仕掛けは完成なので、手軽で便利です。
ブラクリのサイズは色々ありますが、基本的に3~4号くらいが使いやすいでしょう。
オモリが軽すぎると穴の奥まで届きにくいですし、重すぎると扱いづらかったり根掛かりが頻発します。

便利な穴釣りセットも!

ダイワ(Daiwa)スーパーコロネット ST-10RLセット




穴釣りのエサ

サバ


出典:http://www.k-shuei.co.jp/?pid=22074623

スーパーに売っているサバの切り身(塩鯖も可)を1cm角に切ってエサにします。
サバは匂いが強いので、かなり反応がよく釣りやすいです。
匂いが強いので、エサをつける際に手に匂いがつくのが難点ですが、それ以上に釣れる確率が高いので個人的に好きなエサです。


ゴカイ

出典:http://www.t-portshop.com/SHOP/IS0015.html

ゴカイは釣り具屋さんに売っています。生きているので、ミミズや虫が苦手な人には扱いにくいエサですが、慣れましょう。魚への反応がとてもよいので、釣りやすいです。


ワーム

本物のエサよりは釣果が下がりますが、ワームをマスターすれば、より手軽に穴釣りを楽しめるはずです。
スーパーや釣り具やさんにエサを調達しに行かなくても、穴釣り用セットとワームを常備しておけば、すぐに穴釣りを楽しめるのがメリットでしょう。




まとめ


・穴釣りは基本的に一年中楽しめます。
・一番簡単な仕掛けは『ブラクリ』
・エサはサバがおすすめ

初心者も上級者も楽しめる魅力的な穴釣り。
思わぬ大物が釣れる可能性もあるので夢が詰まった釣りです。
安全面にだけは細心の注意を払って楽しんでいきましょう。

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