簡単・早い・強いの3拍子揃ったライン結束方法として最近話題の『SCノット』。
スタンダードな『FGノット』と合わせて知っておくと便利なこちらのノットを紹介していきます。
もくじ
SCノットとは?
SCノットは「Shock absorbed・Captain(ショックアブソーブド・キャプテンノット)」の頭文字からとった名称です。
直訳したら「衝撃吸収 船長ノット」みたいな感じでしょうか?
新潟にある遊漁船“アシストクラブ金進丸”の船長さんが考えたみたいです。
さすがプロです。船長考案のモノは何かと強いですね。
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SCノットのやり方を動画でチェック
人気釣りYouTuberの「六畳一間の狼」さんがSCノットの簡単なやり方を説明してくれた動画をご覧ください。
こちらは本家本元のアシストクラブ秋山キャプテンによるSCノットみたいです。
2011年に投稿された動画のため、映像や音質は良くはないですが、ぜひ一度ご覧ください。
SCノットはすっぽ抜ける?
SCノットは、すっぽ抜ける場合があります。
ただそれは、ノットの組み方や条件が悪かった場合のみです。
私自身、SCノットを多用してますが、うまくSCノットを組めていると感じている時はすっぽ抜けることはありません。
だた、経験上、
・SCノットを組んだ最初の頃
・仕上がりの見た目がちょっちイマイチ
・ガイドに対してリーダーが太すぎる
の時に、すっぽ抜けた経験があります。
SCノットを組んだ最初の頃
この頃はノットを組むこと自体が初めてだったので、色々と慣れていませんでした。
キャストした瞬間に、リーダー付きのルアーが綺麗に海へと飛んでいきました。
ただ単にノットの組み方が下手くそだっただけです。
仕上がりの見た目がちょっちイマイチ
急なナブラや釣行時間の関係で焦っている時、風などの影響でうまくノットが組めない時など、
ちょっと仕上がりが甘いかな~と感じつつも、キャストすると案の定すっぽ抜けます。
ノットを組んだ最後はしっかりPEラインとリーダーを綱引きをするイメージで締め込むと、うまく組めているかどうかが確認できると思います。
※組み方が甘い時は、この時点でほどけます
ガイドに対してリーダーが太すぎる
ロッドにあるラインの通り道の輪「ガイド」に対してリーダーが太すぎると、SCノットの部分も太くなるので、何投もキャストするとSCノットとガイド部分が擦れたせいか、すっぽ抜けるということがありました。
対処法としては、リーダーを短めにしてガイドまで巻き込まないようにしてキャストするか、ガイドとリーダーのバランスを考えることが必要だと思います。
あとは、ハーフヒッチも忘れないこと。
・・・以上の点を踏まえた上で、
慣れていない頃や不安の時は、安いルアー(100均ジグなど)を使用してリスク対策すると良いかもしれませんね。
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まとめ
SCノットは、、、
・簡単・早い・強いの3拍子揃ったライン結束方法
・”アシストクラブ金進丸の船長さんが考えた
・すっぽ抜けは組み方、やり方次第で防げる
興味がありましたら、是非『SCノット』を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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