人気のターゲット『アオリイカ』。そのアオリイカをエギで釣る方法や、釣れる時間帯、時期、場所について紹介していきます。
もくじ
アオリイカの性質を知り、釣果をあげよう
アオリイカは小魚や甲殻類を捕食して成長します。
そのためその姿形に似た餌木(エギ)を使用して、釣り上げることができます。
また、好奇心も強いので、ピンクやオレンジなどの派手なカラーや、不規則な動きをしたエギに反応して近寄ってきます。
群れて行動することも多いので、一匹釣れたら続けて釣れることもあります。
アオリイカの釣り方
《STEP1》
エギを投げたら、海底(ボトム)まで沈めます。
ロッドをあおってエギを跳ね上げるように動かします。これを「シャクリ」と呼び、エギの基本的なアクションです。
シャクったら、また海底(ボトム)まで落とす。これを繰り返します。
シャクリは2回が基本とされています。3回、4回と繰り返す方法もあるので、まずは2回から始めて色々と試しながら釣果の上がる方法をご自身で確立いくといいでしょう。
《STEP2》
アタリがあったら重みを感じます。
基本的にエギが沈んでいる時か、着底した時、止まっているときにイカがエギに抱きつきます。竿を動かしていない時にこそ、イカのアタリに意識を向けておいてください。
《STEP3》
アタリがあったら、ゆっくりリールを巻いて慎重にイカを寄せます。
一気に巻いたりすると、『身切れ』といってイカの足が切れてしまうこともあります。
身切れしないよう、慎重にやりとりしましょう。
途中イカが逃げようと反対方向に逃げようとして、急に引くことがあります。
その際も身切れを防ぐために、ドラグを緩い状態に設定しておくと、イカの引きに合わせてラインが出てくれるので安心です。
アオリイカが釣れるエギ
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アオリイカが釣れるシーズン・時期
アオリイカは基本的に一年中釣れます。
釣りやすい時期としては春、秋が良いとされています。
春はアオリイカが産卵で海岸付近に接岸してくるため、ショア(岸)から狙いやすくなります。
また、個体自体も大きいので、アオリイカ釣りの人気の時期となります。
秋は春に生まれた子どものイカが釣りやすいとされています。
成長のためによくエサを食べ、経験の浅いのでエギへの警戒心も薄いので数釣りも楽しめます。
地域によって釣れない所や釣りにくい時期もあるので、釣具屋さんやネット、釣り雑誌などであなたの地域でアオリイカが釣れる時期をおさえておきましょう。
アオリイカが釣れるポイント・場所
アオリイカは基本色々な場所で釣ることができます。
堤防や磯、港などから釣ることができ、よく釣れるポイントはイカが釣れた証として、いか墨の黒い跡が足下に残っていたりします。
海藻や岩礁があるポイントだったり、目で確認できるくらい近くにいたり、足下にいたりします。
アオリイカが釣れる時間帯
一番釣りやすい時間帯は『まづめ』です。
朝まづめ(日の出前後1時間くらい)、夕まづめ(日の入り前後1時間くらい)のイカの捕食活動が始まり、活性が高くなる時間帯です。
夜、日中も釣れるので、ポイントやエギを変更しながら探っていくといいでしょう。
夜なら、光が集まる常夜灯の近くを狙うのが基本です。
光に集まっている小魚をイカが狙い集まってくるので、釣果が上がりやすいです。
日中は、ブルー系、オリーブ系などの地味めのエギを使用するのが基本です。
天気や海の濁り、ポイントなどでカラーに変化は必要ですが、覚えておくと便利です。
まとめ
・アオリイカは春、秋が一番釣りやすい
・アオリイカが一番釣りやすい時間帯は『まづめ』。日中も夜も釣れます
「釣って楽しい」「食べて美味しい」人気のターゲット『アオリイカ』。
ぜひ、アオリイカの性質や釣れる時期を理解して釣果をあげてくださいね。
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