濃い青色が特徴でウメイロにもよく似た魚、アオダイ。
この記事ではアオダイの生態や釣り方、食べ方について、紹介していきたいと思います。
もくじ
アオダイとは
青と黄色っぽい体色が特徴で50cm前後になります。
100メートルより深い場所で主に生息する魚で、伊豆諸島、小笠原諸島、(神奈川県三崎)土佐湾、屋久島から琉球列島でよく獲れる魚。
地方によって、シチューマチ、アオゼ、ウンギャルマツとも呼ばれるようです。
※高知県ではアオダイのことを「ウメイロ」とも呼ぶようですが、和名でウメイロという魚も別にいますので混同しないようにしましょう。(アオダイとウメイロはよく似た魚です。)
美味しい魚で高級魚として扱われますが、捕獲量が多い魚ではないので、認知度は低め。
鹿児島県、沖縄県あたりでは比較的に認知度は高く、人気です。
アオダイが釣れるポイント・場所
100メートルより深い場所にいるので、船から釣るのが基本になります。
伊豆諸島、小笠原諸島、(神奈川県三崎)土佐湾、屋久島から琉球列島でよく獲れる。
アオダイが釣れるシーズン・時期
旬は夏〜秋ですが、地域によって釣りやすい時期は異なりますが、8月あたりに釣れやすいみたいです。
年間通して釣れる魚でもあるので、ぜひあなたの地域でチェックしてみましょう。
アオダイの釣り方
オキアミをエサにテンビン仕掛けで狙うことが多いです。
アオダイの捌き方・美味しい食べ方・料理
▼アオダイの捌き方を動画でチェック
動画のように、通常の三枚おろしで捌くことができます。
三枚おろしは人それぞれ、捌き方が異なるので、自身の捌きやすい方法で捌きましょう。
美味しい食べ方・料理
刺身
皮ありでも、皮なしでも美味しく食べることができます。
皮つきで食べる場合は、炙るかお湯をかけて湯霜(ゆしも)にするなど、皮に火を通すと、より美味しく食べることができます。
焼き物(塩焼き、ポワレ)
とても美味しい魚なので、火を通しても美味しいです。
魚焼き用のグリルで、塩焼きにしてもいいですし、フライパンを使ってゆっくり火を通すポワレもオススメです。
ポワレは、切り身にしたアオダイの皮目を下にしてじっくり焼くと、皮目がパリッと身はジューシーな仕上がりになって、美味しいですよ。コツは皮目で8~9割、ひっくり返して身を1~2割焼くイメージです。
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まとめ
アオダイは、、、
・体色が青と黄色の美味しい魚
・ウメイロに似ている(高知県ではウメイロと呼ばれるので、ややこしい)
・旬は夏〜秋で年間通して釣れる魚
興味がありましたら、是非『アオダイ』の釣りや料理を楽しんでくださいね。
あなたの楽しい釣りライフを応援しております。
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