山と溪谷社から発売されている釣りの小説「大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男」。
を読んでみた感想を紹介していきます。
結果から言うと読んで良かったです。
もくじ
大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男とは
幻の巨大イトウを追い求め、まるで修行者のような日々を重ねる、ある男の魂の軌跡を描く斬新なフィクション。
破滅をも恐れず、幻の巨大イトウを追い求め、まるで修行者のような日々を重ねる、ある男の魂の軌跡を描く、巨大魚イトウ釣りをテーマにした斬新なフィクション。
目次
戦闘/燃え上がる夜/学生時代/事件/きっかけ/出会い/はじめての幻/覚悟/挑戦/釣れない日々/イトウ心/現実/初の大物/必然の釣り/最高のひととき/努力から得るもの/結婚/大物仕様/ドジョウ曳き釣法/別れ/最後の決戦
著者:武内貞志
1979年、北海道生まれ。幼い頃から、渓流や本流の川釣り、海釣り、コイやフナ釣りなど、さまざまな釣りに親しみ、人生を歩んできた。自由でいたくて、誰にも束縛されたくなくて、そしてただ大物が釣りたくて、休日は社会から離れて釣りの旅を楽しんでいる。
大自然という舞台での釣りの旅は、好奇心と理想さえあれば、決して終わることはないものと考えている。笑い、驚き、感動、神秘、苦悩が混ざり合っている「釣りの世界」は、著者が社会で生きる活力になってもいる。本作品が初めての著作。北海道旭川市在住。
出版社 : 山と溪谷社 (2015/3/27)
著者 : 武内貞志
発売日 : 2015/3/27
ページ数 : 220ページ
販売価格 : 2,090円(本体1,900円+税10%)
読んでみた感想
Twitter上でよく「この本読んだ、面白かった」というツイートが流れてくるので、気になって買ってみたら評判通り面白い本でした。
■釣り好きならシンプルに面白い本
■会話のやりとりが基本の小説なのでスラスラ読める
■釣りが好きで追い求めている魚がいたら共感することがたくさん
■主人公の情熱が伝わりもっと釣りが好きになるはず
■釣りから派生する仕事や人間関係が面白い
■釣り好きならシンプルに面白い本
釣りが好きなら、ぜひ一度は読んでみて欲しい本。
釣り好きな旦那さんがいる奥さんが読んでも面白かもしれません。笑
■会話のやりとりが基本の小説なのでスラスラ読める
「おーい磯野、野球しようぜー!」
「ごめん今日は野球できないんだよ」
みたいな鍵カッコを使った文章で、本の内容の情景を鮮明に想像することができるので、のめり込める本だと思います。
あまり本を読んだことない方でもこの文章が読めるであれば、問題なく楽しめると思います。
釣りが好きで追い求めている魚がいたら共感することがたくさん
私自身も好きで狙っている魚、狙っても中々釣ることができない魚がいるのですが、その魚に置き換えて読むと共感することがたくさんあり、「もっと頑張ろう」とかやる気を起こさせる本です。
主人公の情熱が伝わりもっと釣りが好きになるはず
本はフィクションですが、日本、世界にはこんな釣り好きがたくさんいるんだろうなと思えたので、もっと情熱を持って色んなことに取り組もうと思えました。
釣りから派生する仕事や人間関係が面白い
釣りのことだけではなく、釣りから派生する仕事、人間関係を含む主人公の「人生」や「生き様」が見られる本なので、ドラマや映画のように楽しめます。主人公に感情移入して読めるので多くの人を楽しませる本に仕上がっているのだと思います。
読んでよかった
買う前は、
「この本読む時間あったら釣りいきたい」
「この本買うくらいなら釣り道具買いたい」
と、うっすら思っていたのですが、買って読んでみて良かったと思います。
本のタイトルの通りイトウ釣りがベースの内容ですが、イトウを狙ったことない、興味がない方でも面白く読める本です。
私自身も好きで狙っている魚がいるのですが、その魚に置き換えて読むと共感することがたくさんあり、のめり込んで読める本でした。
関連記事
まとめ
大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男は、、、
・釣り好きならシンプルに面白い本(Twitterで話題)
・会話のやりとりが基本の小説なのでスラスラ読める
・釣りが好きで追い求めている魚がいたら共感することがたくさん
興味がありましたら、是非「大物釣り師 幻の巨大イトウに挑んだ男」を読んでみてくださいね。
この本読んで、あなたの釣果アップを応援しております。
コメントを残す