沖縄県の県魚として扱われ、人気のある魚、グルクン。
この記事ではグルクンの生態や釣り方、食べ方について、紹介していきたいと思います。
もくじ
グルクンとは
グルクンは和名でタカサゴ(高砂)のことを言います。
沖縄の方言でグルクンと呼ばれ、沖縄県の県魚ともなっており、地元では有名な魚の一つです。
居酒屋などでは「グルクンの唐揚げ」は定番メニューとなっており、美味しく食べれるので好きな人はたくさんいます。
全長は30cmほどになり、細長い形でサバなどの魚に似ています。
釣り上げられた後の興奮時、締めた後、休息時などは赤い色をしていますが、水中では綺麗な青い色をしています。水中では青いということを知らない人も多いため、グルクンといえば赤い魚という認識の人が多いです。
グルクン(タカサゴ)に似た魚でニセタカサゴ、イッセンタカサゴ、クマザサハナムロと魚もおり、見分けは難しい。
グルクンが釣れるポイント・場所・時間帯
グルクンは船釣りが基本です。
群れで泳ぐことが多いので、グルクンが泳ぐポイントを知っている船長さんに任せて、グルクン釣りを楽しみましょう。
数釣りもできるので、初心者にもオススメです。
グルクンの釣り方
カゴ釣り
餌はオキアミを使ったカゴ釣りが一般的で釣りやすいです。
カゴに入った餌でグルクンを寄せて、サビキ仕掛けでつりましょう。
グルクン用のサビキ仕掛けも販売されているので、使用するといいでしょう。
グルクンが釣れるシーズン・時期
年間通して釣れる魚ですが、4月~10月がシーズンとなっております。
グルクンの捌き方・美味しい食べ方・料理
▼グルクンの捌き方を動画でチェック
動画のように、小さめの魚は大名おろしで捌くことができます。
大名おろしは三枚おろしに比べ、骨側に身が多く残ってしまうのがデメリットですが、骨を揚げて食べたりすれば、余すことなく食べることができるので、臨機応変にさばいていきましょう。
※こちらはグルクン(タカサゴ)によく似た魚、「ニセタカサゴ」という魚です
動画のように、通常の三枚おろしで捌くことができます。
三枚おろしは人それぞれ、捌き方が異なるので、自身の捌きやすい方法で捌きましょう。
美味しい食べ方・料理
とても美味しい魚なので、刺身でも火を通した料理でも美味しく食べることができます。
旨味が多いのがグルクンの特徴です。
刺身
グルクンは鮮度が落ちやすい魚なので、刺身は新鮮なうちに食べる方が良さそうです。
鮮度のいい魚の入手は釣り人の特権でもあるので、ぜひ釣り上げたら新鮮なうちに楽しみましょう。
唐揚げ
グルクンといえば定番は唐揚げですね。
身も崩れやすい魚なので、唐揚げだと綺麗な形を保つことができ、美味しく食べることができます。
味噌汁、吸い物など
味噌汁にしても良い出汁がでるので、美味しく食べることができます。
関連記事
まとめ
グルクンは、、、
・沖縄の県魚
・船釣りでカゴとサビキを使った仕掛けで釣れる魚
・食べても美味しい。鮮度がいいなら刺身、定番は唐揚げ
興味がありましたら、是非『グルクン』の釣りや料理を楽しんでくださいね。
あなたの楽しい釣りライフを応援しております。
コメントを残す