高級魚として扱われる魚、ハマダイ。
この記事ではハマダイの生態や釣り方、食べ方について、紹介していきたいと思います。
もくじ
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)とは
ハマダイは南日本の200m以深の深海に生息する魚で赤い体色と、長く伸びた尻尾、大きな目が特徴の魚です。
地方名はオナガ、オナガダイ(東京)、アカチビキ(和歌山)、ヘイジ(高知)、アカマチ(沖縄)と呼ばれ、沖縄県では、沖縄三大高級魚の一つとされています。
■沖縄三大高級魚
スジアラ(アカジン)、ハマダイ(アカマチ)、シロクラベラ(マクブ)
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)が釣れるポイント・場所
ハマダイは深い場所(200m以深)で釣れます。
釣れる地域は茨城県、伊豆諸島、西之島、小笠原諸島、北硫黄島、硫黄島、神奈川県三浦半島、和歌山県串本、高知県、宇治群島、屋久島、琉球列島、南大東島などに生息するそうです。
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)の釣り方
深い場所に生息するため、船からの釣りが基本です。
食性は肉食性で、小魚・甲殻類・頭足類などを捕食するため、
主な釣り方は、エサ釣りなら胴つき、コマセ等、ルアーならジギングがいいでしょう。
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)が釣れるシーズン・時期
年間通して釣れる魚で、産卵期は7~10月とされています。
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)の捌き方・美味しい食べ方・料理
▼ハマダイの捌き方を動画でチェック
動画のように、通常の三枚おろしで捌くことができます。
三枚おろしは人それぞれ、捌き方が異なるので、自身の捌きやすい方法で捌きましょう。
ハマダイは最大で全長120cmにもなる魚なので、大きくて骨が切りにくい場合は下記のハサミがあると便利です。
美味しい食べ方・料理
とても美味しい魚なので、刺身でも火を通した料理でも美味しく食べることができます。
綺麗な白身で、旨味が多い、上品な味わい。
また、大きなハマダイほど、脂が乗って美味しいとされています。
刺身/カルパッチョ
皮ありでも、皮なしでも美味しく食べることができます。
皮つきで食べる場合は、炙るかお湯をかけて湯霜(ゆしも)にするなど、皮に火を通すと、より美味しく食べることができます。
パスタ、蒸し物など
美味しい魚なので、火を通しても美味しいです。
綺麗な白身で蒸すように火を通すと、柔らかくジューシーな仕上がりになります。
パスタにするとハマダイの美味しい出汁もパスタが吸って美味しいですよ。
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まとめ
ハマダイ(オナガダイ/アカマチ)は、、、
・南日本の200m以深の深海に生息する魚で赤い体色と、長く伸びた尻尾、大きな目が特徴
・餌釣りでもルアー釣りでも釣れる
・とても美味しい魚
興味がありましたら、是非『ハマダイ』の釣りや料理を楽しんでくださいね。
あなたの楽しい釣りライフを応援しております。
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