ワカサギ釣りが面白そうだけど、ワカサギ釣りが初めてで・・・。でも、やるなら大量に釣りたい。
今回は初めてワカサギ釣りに挑戦する方に向けて楽しみ方を紹介していきます。
ワカサギの釣り方は
ワカサギ釣りの釣り方は、『船上から釣るスタイル』と、『氷に穴をあけて釣るスタイル』の2種類が一般的に行われています。
ワカサギ釣りはエサを針につけてワカサギをおびき寄せますが、特に冬の時期は氷に穴をあけて釣るのが大人気です。
ワカサギ釣りのコツ
ワカサギ釣りは道具の使い方とエサが大きなポイントです。
ワカサギ釣りの基本は湖の底を取るのが基本です。
ワカサギは湖の底に生息しており、なかなか移動しないので底を狙いましょう。
仕掛けを水中に落とし、オモリが底に着いたら、糸を緩めず竿先で水中の様子に集中しましょう。
このスタイルがワカサギ釣りの基本です。
ワカサギ釣りのコツは、エサが生きているように見せることです。
エサを動かしてワカサギの食い気を誘う仕掛けをしていきます。
ポイントはゆっくりエサを動かす程度にすることです。スピードが速すぎたらワカサギも追いつきません。
ワカサギも新鮮なエサが好物なので、こまめに新鮮なエサに交換してください。エサにはポイントがあり半切りにするとエキスが出てきて食いつきが良くなります。
釣り座の周りを整理することも大切です。エサの置き場や、釣ったワカサギを入れるバケツ、はさみやエサは手の届く範囲に置くようにしましょう。
ワカサギ釣りの注意点
ワカサギ釣りでは置き竿は厳禁です。
ワカサギは生きている魚を好んで近づいてきますので、こまめにエサを動かして誘うことが大事だからです。
中には目に見えないほどの小さなワカサギもいますので、常に竿を持っていないと逃げられてしまいます。
船上から釣るワカサギの釣り方
船上の場合、スペース的な問題もありますので竿は1本にしましょう。
電動リール竿か手バネ竿で30~40センチほどの竿が必要です。
針は仕掛けによって針の本数が違ってきますが、初心者の方には5本から7本針が使いやすいです。
針もたくさんの色が販売されていますが、水が澄んでいるときは銅針が一番食いつきが良いです。おもりの購入も必要になりワカサギのおもりは1号か2号が主流です。1番軽い1号を使用すると小さなアタリもよくわかります。
肝心なエサですが豊富な種類がありますが中でもお勧めは赤虫です。
慣れるまでは針につけるのに時間がかかりますが、ワカサギをたくさん釣るには生きたエサを使用することが有利になります。
準備が整ったら早速船上釣りへ。ポイントは船頭さんがその日に釣れる場所を案内してくれるので安心ですね。
氷上から釣るワカサギ釣り
テレビでよく見かけるのは氷上のワカサギ釣りです。
氷上だと楽しみがたくさんありますね。景色を楽しめることやテントの設営まで。
氷上の穴釣りシーズン中のワカサギは湖の底近くを回遊していることが多いです。
まずは、一度オモリで着底を確認してから底層周りをねらいましょう。
たたき釣りと呼ばれるテクニックです。
仕掛けを小刻みに上下動させてワカサギの興味を引き、パクッと食わせる仕組みです。
アタリ方は穂先の先端部をピクピクッとわずかに揺らす程度で大丈夫です。どんな穂先の変化も見逃さず、スパッと合わせることがポイントです。
まずは竿を1から3センチほど軽く持ち上げて5から10回ほどたたくように上下にエサを踊らせます。
踊らしたら一旦静止させて竿の先を注視しましょう。
アタリの見方は簡単です。
竿がわずかに揺れる程度になったらワカサギが食いついていると判断するだけです。
当たったらそのまま目線の高さまで竿を持ち上げてワカサギを釣り上げてください。
防寒対策は万全に
特に氷上の場合は防寒対策にしっかり行いましょう。
しっかりした対策ができていないとワカサギ釣りに集中出来ません。
特に防寒対策で大切なのは足元です。スノーブーツや厚手の靴下はたくさん用意しておきましょう。
また、寒さをしのぐテントも必須です。持ち運びに便利で簡単に設営できるものを選びましょう。
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まとめ
今回は冬の風物詩であるワカサギ釣りについて紹介していきました。
一度は体験してみたいワカサギ釣り。
初心者でも釣りやすいですが、実はとても奥が深く自身の経験が大きく左右されるのがワカサギ釣りの一番の魅力ですね。
ワカサギの釣り方やコツを紹介させていただきましたが基本的な内容の紹介になるので、ワカサギ釣りを何度も体験してみて自分の形を作ってみてくださいね。
釣ったら新鮮な内に天ぷらで食べるのもいいですね!
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