TULALA(ツララ)さんから発売されている、Travel Cast 200。
4ピースのパックロッドとして登場しました。
自由な感じのコンセプトが特徴なので、これから紹介していきます。
もくじ
Travel Cast 200
“釣りの旅”ではなく“旅の中の釣り”に適した4ピース。
マルチパーパスな旅、もしくは出張や家族旅行など公には魚釣りが最優先されない旅の中での“ついで”の釣り、でもロックンロールフィッシャーマン達が心の中で一番楽しみにしているのはその“ついで”の魚釣りですよね?
当然、道具だって満足いく物で最高の瞬間を手にしたい。
このロッドセットは仕事道具や土産物でほとんど占領されそうなスペースの中にも忍び込み、あなたの懐刀になってくれるはずです。
Travel Cast 200の特徴
“楽しく”なんでも狙っていい竿
“旅の中の釣り”では出発前にターゲットを設定できないことも少なくありません。 ですので、ベイト・スピニングモデル共にTULALA独特のオリジナリティー溢れるかっこいいターゲットフィッシュマークをあえて付けませんでした。 なんでも狙っていい竿なのです。 しかも“楽しく”狙えるということをプライオリティーに設計しました。 “やってやれないことはない”ではなく“楽しく”です。 残念ながら小型魚に遊んでもらうしかない旅もあるでしょう、ですからそんな状況でも楽しめるようにスピニングは繊細な仕様になっております。 具体的に表すと軽量ジグヘッドから小型クランクベイトやミノーを快適にキャストでき、アジ、メバルクラスからバスクラスまでの魚を楽しく釣ることができる仕上がりです。 一方、ベイトモデルの方はメモリアルな大型魚のチャンスを逃さないように粘り強く、クランクベイトから1.5ozクラスのビッグベイトまで幅広いルアーを扱え、メーターオーバーのパイク等の大型魚とも戦える強めの設定です。 これら2本のクロスオーバーする部分を少なくし出来る限り大きくレンジを広げたことで旅の中で登場してくるあらゆるターゲットに楽しく対応出来るようになっています。
旅の中の釣りを終わらせない。
2本に共通して言える特徴は素直に曲がるオールドスクールなブランクであるということ。
標準的なレギュラーテーパーでグラスシートも織り交ぜたブランクは曲がって仕事をします。
「よく曲がる竿=弱い竿」ではありません、しっかり曲がる竿でないと想定外の負荷には耐えられません。
このしっかり曲がってくれるブランクのおかげで上述の幅広いキャストウェイトレンジが実現できていますし、何より折れにくい竿となっています。
一見華奢なスピニングモデルでもテスト時には8㎏のパールンをキャッチしていることからもその仕事ぶりは証明されています。
バックアップのロッドを持っていない“旅の中の釣り”ではロッドのブレイクはそのままゲームオーバーを意味してしまいます。
折れないロッドでありたいというのは設計にあたって当然のプライオリティーでした。
“本気”の“ついで”ロッド。
それでも最新のパーツとバランス取りで全体の仕上がりは全くダルではありません。
ここまでの説明を読んで手にしたなら「意外と軽くて感度もバッチリ」と思って頂けると思います。
それでいて魚が掛かるとしっかり曲がる、理想的な仕上がりだと自負しています。
ついでではない“釣りの旅”の主役の座だって務められるこのロッドセットを忍ばせ近所で、世界で、旅の中で突然やってくるチャンスをものにしてください。
Travel Cast 200のスペック/価格
パックロッド関連の記事はこちら
TULALAの公式ページ
まとめ
Travel Cast 200は、、、
・4ピースのコンパクトロッド
・“楽しく”なんでも狙っていい竿
・素直に曲がるオールドスクールなブランク
興味がありましたら、是非『Travel Cast 200』を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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