チヌ(クロダイ)のワームでの釣り方!チニングに最適のワームと裏ワザ

釣りで人気のチヌをワームで釣る方法を紹介していきます。
反則技ですが、確実に釣る方法も記事の最後の方で紹介しているので、参考にしてみてください。





チニングオススメワーム

マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(太) 青イソメ


イソメに似せたワームです。
魚が好むエキスと、本物そっくりの形と弾力で驚異の摂餌力を発揮します。
ブルーベリーの香りの液体に浸かっているので、「本当に釣れるのか?」と思うのですが、実績多数のワームです。

このワームの袋はジップロックみたいな感じの形状だが、一度開けると漏れやすいので、ジップロックに袋ごといれて保存するかワーム保存に便利なケースに入れると便利です。
※液に漬けた状態じゃないと干からびて使いものにならないです。

▼オススメのワーム用ケース

パワーイソメは、意外と長いワームなので、使いづらければ横半分にカットして短くしてもOKです。

こちらのワームに重りをつけた仕掛けがオススメ。
さらに言うと、直リグ(ジカリグ)という仕掛けがよりオススメ。
詳しくは『釣り方』の方で紹介するが、まずはパワーイソメとジカリグを用意しましょう。

ジカリグのセットも販売されているが、できるのでれば、自分自身で作ってもよい。
3~5gくらいの重りでOKです。


▼パワーイソメでマゴチも釣れます
マゴチをルアー(ワーム)で釣る簡単な方法



釣り方・アクション

ボトム(底)付近にいることが多いので、ワームをスローリトリーブ(ゆっくり巻く)方法が有効。
いわゆる『ズル引き』という方法で、これにより動いているワームにチヌが反応する。
また、ズル引きのメリットとして、砂ホコリが立ち、チヌにアピールしやすくなる。

なので、根掛かりしにくりジカリグで、ぜひズル引きを試して頂きたい。
ジカリグがなければ、普通にジグヘッドにパワーイソメをセットしてもOKですが、根掛かりしやすくなるので、注意してください。




チヌが釣れる場所

海、河口の汽水域、河川の淡水域などの場所によくいる。
餌を求めて、海から川にのぼることもよくあることなので、どこでも手軽にチヌ釣りできるのが、人気のポイントでしょう。




チヌが食べる物

ゴカイ類や甲殻類に始まり、海藻類、小魚、貝類、カイコの蛹、トウモロコシの粒やスイカの小片やミカン等に至るまで、様々なものが用いられている。(Wikipediaより)

なので、ワームを始め、ハードルアー(ポッパーなど)でも釣れる魚です。



それでもチヌが釣れない

「チヌが釣りたいけど釣れない!」という場合、チヌがそのポイントにいるか確認する方法があります。
『岩ガニ』をエサにするという方法です。

チヌはカニが大好物なので、本物のエサには確実に食いついてきます。
やり方は簡単!


1.釣り具屋さんで『岩ガニ』を購入する(1匹50円程度)
 または、その場にいる小さいカニを獲る

2.お手持ちのジグヘッドや針にカニをつける

3.チヌがいそうな場所に投げて放置する


以上です。

放置してチヌがいれば、割と早めにアタリがあります。
もし反応がなければ、回収してほかの場所に投げましょう。
また、それでも反応が薄ければ、カニの甲羅を軽く潰すとカニミソが出るので、その臭いを出してチヌに気づきやすくするのもオススメです。


この方法で、ほかのカニ好きの魚が釣れる可能性もありますが、チヌが釣れる可能性もグンとあがります。
チヌが釣れたら、その場所にはチヌが居ることがわかったので、今度はワームなどのルアー釣りに挑戦するといいでしょう。

私も、ワームであまりにも釣れないと、坊主逃れのために、カニを探してカニ餌釣りにシフトチェンジします。
笑




まとめ

・パワーイソメ+ジガリグの仕掛けでボトムをズル引きする
・最終手段はカニを使ってチヌの生体を探る

チヌの釣り方は色々あるので、ぜひ今回紹介した方法もマスターして、自分にあったチニングを楽しんでいきましょう!



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