エギングといえば「アオリイカ」。
アオリイカもいいが、今回は15cmくらいの小さいイカ「ヒイカ」をエギで釣る方法を紹介します。
ヒイカ釣りで使うエギ
ヒイカは12~15cmくらいの比較的小さなイカなので、食べるエサも小さくなります。
そのため、エギも小さいサイズを選ぶのがベストでしょう。
サイズは2号以下がおすすめ。
イカ釣りにおいてはエギの色も重要なポイントです。
■イカの活性が高い時には、アピール度の高い派手めの色(オレンジ、ピンクなど)
■イカの活性が低い時には、アピール度の低い地味な色(オリーブ、ダークレッドなど)
■どちらでも釣れない時はナチュラル系色(青色など)
を基本に選ぶといいでしょう。
また、天気(晴れ、曇り)や海の色(透明、濁り)などでも釣れるカラーは変わります。
釣れたら、その時の状況をデータ取りして、経験値を積み重ねていけば釣れる確率も上がってきます。
昼と夜ではヒイカがいる場所も違うので、エギのタイプもチェックしましょう。
エギには大きく分けて、「シャロータイプ」「シンキングタイプ」「ノーマルタイプ」の3種類あります。
3種類はエギが沈む速度を表しており、「シンキングタイプ」は早く沈み、「シャロータイプ」はゆっくり沈みます。
「ノーマルタイプ」はこの2つの間くらいで、オールマイティに使えます。
下記で紹介する『ヒイカが釣れる時間帯』を参考にタイプも選んでいきましょう。
ヒイカが海面近くにいる時は、ゆっくり沈む「シャロータイプ」。
海底近くにいる時は「シンキングタイプ」。
みたいな感じで選ぶことができますが、
潮の流れ、風、飛距離なども計算に入れると、選ぶエギが変わってくると思うので、どれがベストのエギかは数をこなして、自身の経験を積んでいくしかありません。
ヒイカの釣り方
基本的にイカはエギが動いている時に食いつくのではなく、エギが沈んでいる時に食いついてきます。ただ巻きで釣れる時もありますが。
なので、竿を上にあげ(シャクる)すぐに下げるを繰り返し、エギをエビに似せた動きをイメージします。
エギ(エビ)がさっと上に上がり、落ちてくる時を狙ってイカが食いついてくる感じです。
竿を下げている時に違和感を感じたり、次にシャクる時に違和感を感じたりしたら釣れている可能性があるので、ゆっくり巻きあげましょう。
海底付近(下層)、海面付近(上層)、その間(中層)のどの狙うかは時間帯によって違うので、こちらに関しても下記の『ヒイカが釣れる時間帯』を参考にしてみてください。
ヒイカ釣りのシーズン・時期
魚釣りにおいて、シーズンを時期・シーズンを見極めることは重要です。
シンプルに「釣れる時に釣る」のが一番簡単だから。
ヒイカは比較的1年中いつでも釣れると言われてますが、やはりベストシーズンはあります。
産卵期が11~4月と言われ、その時期は岸の近くに寄ってくる。
群れで行動するので、たくさんの数釣ることも期待できる。
秋〜冬のこの時期は他のk魚が活性が下がり、釣りづらくなるため、ヒイカ釣りに興味を持つ人やハマる人も多いのでしょう。
ヒイカが釣れる時間帯
夜・夜明け前(朝まづめ)・日没前後(夕まづめ)が良く釣れる時間帯です。
ヒイカは光に集まる習性があるため、常夜灯など光が当たっている上層のポイントをチェックしてみましょう。
夜明け前(朝まづめ)・日没前後(夕まづめ)は他の魚同様、活性が上がり、ヒイカはエサを求めています。
人間と一緒で、お腹が空いている時に「はい、どうぞ!」と美味しそうなご飯を目の前に差し出せばOK!
我慢できずに喰らいつくでしょう。
昼、底にいたヒイカが中層に上がっていることが多いので、中層を中心に攻めましょう。
昼に狙うなら底を中心に攻めてみるのがいいと思います。
まとめ
・エギは2号以下を使う
・年中釣れるが、シーズンは11~4月
・夜・夜明け前(朝まづめ)・日没前後(夕まづめ)が良く釣れる
ぜひ、参考にしてヒイカ釣りを楽しんでいきましょう!
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他にも釣りたいイカをチェックしてみてくださいね。
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