高級魚として扱われる魚、ミーバイ。
ミーバイは沖縄の方言で、ハタ系の魚の総称です。
この記事ではミーバイの生態や釣り方、食べ方について、紹介していきたいと思います。
もくじ
ミーバイとは
ミーバイは沖縄の方言で、ハタ系の魚の総称です。
(「目張り」の変音で、ハタ類の突出した目から由来しているみたいです。)
その中でも特に有名なミーバイはイシミーバイ(カンモンハタ、イシガキハタ)とアーラミーバイ(ヤイトハタ、タマカイなど)でしょう。
他にも、ハンゴーミーバイ、アーラミーバイ、ガラサーミーバイ、ユダヤーミーバイ、、、など、たくさんの種類のミーバイがいます。
ミーバイ(ハタ)は基本美味しいので、沖縄では、ほとんどのミーバイは高級魚として扱われ、人気の魚です。
沖縄の三大高級魚のスジアラ(アカジン)もミーバイの一種です。
■沖縄三大高級魚
スジアラ(アカジン)、ハマダイ(アカマチ)、シロクラベラ(マクブ)
ミーバイが釣れるポイント・場所
ミーバイは種類によって、釣れるポイントが変わります。
イシミーバイ(カンモンハタ、イシガキハタ)なんかは、比較的浅い場所で釣れ、体色が赤いミーバイ(ハンゴーミーバイ、ナガジューミーバイ)は比較的深い場所で釣れます。
どちらにしても、回遊魚のようによく泳ぐわけではなく、岩などの根がある場所に隠れている場合が多いので、根が多い場所や海底にエサやルアーを通すと釣れやすいです。
また、海以外でも河川でも釣れるミーバイ(チャイロマルハタ、ヤイトハタ)もおり、こちらは大きくなるタイプのミーバイですが、小さい頃は河川で過ごし、大きくなったら海で過ごす習性があるみたいです。
ミーバイの釣り方
食性は肉食性で、他の魚類や甲殻類、頭足類などを大きな口で捕食し、時には自分の体の半分ほどもある獲物を食べようとすることもよくあります。
ルアーは基本的になんでもOKですが、海底付近にいることが多いので、沈むタイプのルアーの方が釣りやすいです。
エサの場合も、カニや小魚などが釣りやすく狙うミーバイのサイズによって、エサのサイズも変えるといいでしょう。
ミーバイが釣れるシーズン・時期
年間通して釣れる魚ですが、陸から釣るなら活性の上がる春、夏、秋が釣りやすいです。
ミーバイの捌き方・美味しい食べ方・料理
▼ミーバイの捌き方を動画でチェック
動画のように、通常の三枚おろしで捌くことができます。
三枚おろしは人それぞれ、捌き方が異なるので、自身の捌きやすい方法で捌きましょう。
ミーバイは種類によって大きくなる魚なので、大きくて骨が切りにくい場合は下記のハサミがあると便利です。
美味しい食べ方・料理
とても美味しい魚なので、刺身でも火を通した料理でも美味しく食べることができます。
綺麗な白身で、旨味が多いミーバイがほとんどです。
刺身
基本的には皮を外して食べることが多いです。
唐揚げ、煮物など
美味しい魚なので、火を通しても美味しいです。
綺麗な白身で焼いても、蒸しても、揚げてもOK。
比較的どんな料理にも合うのが、人気の魚たる所以です。
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まとめ
ミーバイは、、、
・ミーバイは沖縄の方言で、ハタ系の魚の総称
・餌釣りでもルアー釣りでも釣れる
・沖縄ではとても人気で美味しい魚
興味がありましたら、是非『ミーバイ』の釣りや料理を楽しんでくださいね。
あなたの楽しい釣りライフを応援しております。
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