2018年10月にDAIWA(ダイワ)から発売のリール『月下美人 MX』。
人気の高いライトソルト用のリールのこちらの新機種について紹介していきます。
もくじ
月下美人 MXとは
月下美人 MXのリールは、ハイバリューライトソルト機である比較的値段の高い月下美人シリーズの中で最も低価格のリールです。高いシリーズの安いモデル。
小型スピニングリール新基準「LT」を搭載し、高価な『月下美人 EX』、中間価格の『月下美人 AIR』に引けを取らないリールとなっております。
※LT=ライトタフの略。”軽くて頑丈”の意味で詳細は下記に記載してます
『LT(LIGHT TOUGH)』
ボディ、スプール、ハンドルといった細部までの徹底した軽量化へのこだわり。リールの心臓部となるギア、そしてそれを包み込むボディのマテリアルをよりタフなものへと進化させ生まれたダイワ小型スピニングの新基準、それがLT。
月下美人 MXのタイプは下記の3タイプあります。
LT1000S-P
LT2000S-P
LT2000S
製品の品番の読み方の詳細は下記から確認できます。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/LT_LightTough/index.html
月下美人 MXの特徴
月下美人 MXは
『MAGSEALED[マグシールド]』
『ATD[オートマチックドラグシステム]』
『AIR ROTOR[エアローター]』
という、3つの大きな特徴があります。
■MAGSEALED[マグシールド]
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトする防水構造。ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。もちろんその中には過って水に落としてしまうなどで発生するケースもあるが、そのような場合を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。しかもこの比率は、マグシールド登場後、時間が経てば経つほど、大きな差としてデータに現れつつある。これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることを証明しているのだ。
要約すると、
防水、防塵構造により、滑らかな回転をしていくれるリール。
■ATD[オートマチックドラグシステム]
魚の引きに滑らかに追従しながら効き続ける新世代のドラグシステム。従来よりも滑り出しがスムーズなためラインブレイクしにくく、魚に違和感を与えにくいため無駄に暴れさせることが少ない。また作動感に独特の粘りがあって低いドラグ設定値でも一気に走られることが減り、ファイト中のドラグ再調整の頻度が減ってファイトに集中できる。
要約すると、
滑らかで独特の粘りのあるドラグシステムで、ラインブレイク(糸が切れる)しにくく、魚とのやりとりもしやすい。
■AIR ROTOR[エアローター]
ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。
要約すると、
ローター性能がよくなり、リールの巻き感度が良い。
■タフデジギア
過酷な環境に耐え抜く、強靭な心臓部が不可欠。滑らかな回転がより長く続く「タフデジギア」。
月下美人 MXのスペック・価格
月下美人 MXは、価格(定価:20,700円)に比べて、かなりハイスペックなリールという印象です。
もちろん『月下美人 EX』(定価6万円程)『月下美人 AIR』(定価3万5千円)よりは性能は落ちますが、コストパフォーマンスの高いリールだと思います。
DAIWAの公式ページ
DAIWAのリール製品は下記の記事でも紹介してます
まとめ
月下美人 MXは、、、
・小型スピニングリール新基準「LT(ライトアンドタフ)」を搭載したを搭載した軽量でタフなリール
・1000~2000番で3タイプがある
・マグシールドと、エアローターにより滑らかな巻き心地のリール
興味がありましたら、是非『月下美人 MX』を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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