BREADEN(ブリーデン)さんから発売されている、13iSlider(バイスライダー)。
一つのルアーで二つの顔を持つ、こちらのルアーについて紹介していきます。
もくじ
バイスライダーの特徴・スペック
両刀攻撃! バイなスライド、ダートなメタルジグ!
●10g
ほぼ全てのジャンルで使用されている『メタルジグ』は近代ルアーゲームの要とも言えます。そして私も長年の取り組みの中で色んなタイプのメタルジグを使ってきましたが、ライトゲームというジャンルにおいてもっとも普遍的に要求されるアクションは何かと考えた結果が「バックスライド」と「揺らぎフォール」の二種でした。
したがってこのジグは前後を場面によって使い分ける事を前提として作り上げましたが、その機能が最も色濃く反映されているのが10g です。リアヘビーセッティング+リフト&フリーフォールでの素晴らしいバックスライドアクション(自走)と、フロントヘビーセッティング+リトリーブ&テンションフォールの適度なスピードと揺らぎがフィッシュライクになったマダイや巨アジやハタ類などを強く誘います。
●7g
基本は朝夕のマズメ時に本流の中でフィーディングモードに入る瀬戸内巨メバルに対応するための設定です。
スライドアクションは10g と変わらぬスピードの滑り出しですが、スライド幅は少し小さく、追いの距離の短いメバルに絶好のアクションを産み出します。まずはTRorTE83deep などで抜群の飛距離を利用して本流のヨレへ打ち込み、水面直下から上下1m 程度のゆっくりした振り幅でリフト&フォールで攻め、だんだんとレンジを落していきます。アタリはおおむねフリーフォール時に訪れますが、フォールに反応が悪い場合は逆付けで水面直下をステディにリトリーブさせます。
デイでボトムの釣りをする場合はリアクション狙いですから比較的大きめに跳ね上げ、フォールもフリーでストンと落す事が肝要です。
●4.5g Now Testing!
近距離やナイトゲーム対応のウエイト設定です。
港湾部のナイトメバリングではフロントヘビーセッティングでの揺らぎテンションフォールが効果的です。スローなただ巻きからそのままテンションフォールさせます。この際にもっとも重要なのは「ジグヘッド+ワーム」だと思って操作する事です。本流のボトムを狙う時も非常に有効です。思い切ってアップに打ち込み、ボトムをチョンチョンと小突きながら手前に寄せてきます。
アジがフィッシュライクになってライズがある時などはこのジグの出番です。リアヘビーセッティングで着水後すぐシェイキングしながらのリトリーブや、中層ではピッチの狭いトゥイッチ&フリーフォールで攻めます。またボトムの釣りではジャークからのフリーフォールが有効で、ワーミングを遥かに凌ぐ事もしばしばあります。
バイスライダー 7g
[全長]46mm
[重量]7g
[価格]630円
バイスライダー 10g
[全長]53mm
[重量]10g
[価格]660円
バイスライダーの使い方(アクション・釣り方)
バイスライダーはフォール時(ルアーが落ちる)に、真価を発揮します。
特にフリーフォール(糸を緩めた状態でルアーを沈めること。)では予想外の動きをするので、その動きが魚を誘います。
リアヘビーセッティング、フロントヘビーセッティングで動きが変わるので、それぞれの動きを紹介します。
リアヘビーセッティング(後方が重くなる)の場合
フリーフォール
フリーフォールさせるとバイスライダーの重い方が先に沈むので、スッとバックスライド(後ろにすべる感じ)します。
巻いている方向とは逆にいきなり動くので、そこに魚が反応を示し喰わせることが可能になります。
フロントヘビーセッティング(前方が重くなる)の場合
フリーフォール
フリーフォールさせると木の葉が落ちるようにヒラヒラとジグザグに落ちたり、クルクルと落ちたりと、予測不可能な動きをします。
その姿が弱った小魚を演出し、フィッシュイーターが反応します。
バイスライダーの動きや使い方、釣果を動画で確認
バイスライダーの動きや釣果が動画で確認できます。
ぜひ、確認して釣行の際のイメージをしておきましょう。
バイスライダーのカラーバリエーション
バイスライダーのカラバリは9種類となっております。
レッドゴールド
ブラックシルバー
ブルーイワシラメ
チャートゴールド
ブルーピンク
ピンクグロー
モリマンゴー
グローゼブラ
サクラグロー
BREADENの公式ページ
まとめ
バイスライダーは、、、
・前方アイ、後方アイの2種類のセッティングができる
・カラーは9種類
・マダイや巨アジやハタ類などを強く誘う
興味がありましたら、是非『バイスライダー』を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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