意外と知らない人も多い?『メッキ』という魚。そのメッキの釣り方について紹介します。
一度メッキの引きを味わえばハマってしまうかもしれません。
もくじ
メッキ(メッキアジ)とは
メッキとは、ヒラアジ類の幼魚の総称です。
ギンガメアジ、ロウニンアジ、カスミアジ、オニヒラアジの幼魚が主にメッキと呼ばれます。
体の色が銀色でキラキラしていることからメッキと呼ばれるようになったと言われます。
ロウニンアジは大きくなるとGT(ジャイアントトレバリー)と呼ばれる魚になります。
GTは、全長1mを超え、引きもパワフルな魚なのでルアーマンには夢の魚です。
メッキと呼ばれる小さなサイズからでも、その引きの強さを感じることができるでしょう。
メッキが釣れるルアー
メッキはプラグ、ワーム、ジグ、スプーンと様々なルアーで釣ることができる魚です。
その中でもおすすめのルアーを紹介していきます。
YO-ZURI(ヨーヅリ) ミノー エバミノー 55mm
イワシやアジ、ネンブツダイなどメッキ・カマス・クロダイが好んで捕食する小型ベイトフィッシュを自在に演出出来る専用ルアー。タダ巻きではナチュラルなフォルムと相まって〈エサ〉としての自然な泳ぎを、そしてジャーク・トゥイッチではイレギュラーなヒラ打ちとスラッシュホログラムによるフラッシングで反射による〈喰わせ〉が可能。
エコギア(Ecogear) ルアー グラスミノーM
写真にもあるように、実績のあるワームです。とりあえずこのワームを投げてみて、反応を見てみるといいでしょう。
水の抵抗を受けてベイトフィッシュの尾ビレのように振動するテールと、ローリングしながらスイミングするボディ設計。ジグヘッドリグやスプリットショットリグ、テキサスリグ、キャロライナリグなど様々なリグに対応します。4つのサイズバリエーションと豊富なカラーラインアップから、常に状況にマッチしたモデルを選ぶことができます。
OWNER(オーナー) JH-90 虫ヘッドパワー
メッキは、小さくても他の魚に比べると引きの強い魚です。
大きめのメッキがかかった場合、針を曲げられる恐れもありますが、こちらの針は太軸設計になっているので、その心配がかなり軽減されます。グラスミノーとセットで使うのをおすすめします。
大型根魚、青物、真鯛までOKの極太フック搭載!
エサ専用設計
サポートフック用アイ搭載です。
切り身や活きエビなどに万全。
テンヤ的な使用が可能となります。
100均ジグ
意外と釣れる100円均一にあるジグ。メッキも釣れました。
ルアーボックスに一つは入れておいていいかもしれません。
メッキの釣り方・ルアーアクション
ただ巻きよりもルアーに動きがある方が反応がいいです。
メッキは泳ぎも早いので素早くルアーに反応して喰らいついてきます。
おすすめのアクションは『トゥイッチ』と呼ばれる、竿先をチョンチョンと動かしながらリールを巻くアクション。ルアーが小刻みに動いて、メッキにアピールしてくれます。トゥイッチしながら、たまに止めることも有効で止まった瞬間に喰ってくることもあるので、状況に応じて色々試してください。
メッキが釣れる時間帯
他の魚同様、朝まづめ(日の出までの1~2時間ほど)、夕まづめ(日の入りまでの1~2時間ほど)の時間帯が一番釣れやすいです。また夜よりも昼の方が釣れやすい魚なので明るい時間のルアー釣りを楽しむことができます。
メッキが釣れる時期・シーズン
夏から秋が釣れやすい時期です。
冬の寒さに弱いため、耐えられず死んでしまうこともあるので、狙うなら暖かい時期がおすすめです。
メッキが釣れるポイント・場所
よく釣れるポイントとしては海と川が交わる河口付近。メッキのエサとなる小魚(ベイト)が多くいる場所が狙い目になります。よく、小魚が他の魚に追われる時に起きる現象『ナブラ』がある所では、メッキが小魚を追っている場合もありますので、狙ってみるといいでしょう。ナブラが起きていないからといって、メッキがいないいわけでもないので、広範囲にどんどん狙っていくのが釣果を上げるコツです。
河口付近以外でも漁港やリーフ、サーフなど色んなポイントから釣れるので、色んな場所を試してみましょう。
まとめ
・メッキは朝まづめ、夕まづめ、昼が釣りやすい
・メッキは夏から秋が釣れやすい時期
・メッキは河口付近など小魚(ベイト)が多くいる場所が狙い目
メッキは引きの強い魚です。釣れたら横に走るのが特徴で小さなサイズでも竿が曲がること間違いなし。
ぜひ、メッキ釣り楽しんでくださいね!
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