2018年1月にDAIWA(ダイワ)から発売のリール『カルディア LT』。
スピニングリールの汎用タイプ(色々な釣りで使えるタイプ)として登場しました。
カルディア LTとは
以前発売されたカルディアのLT版『カルディア LT』(LTはライトタフの略で”軽くて頑丈”のような意味)。
汎用(はんよう)タイプなので様々な釣りに対応してるスピニングリールです。
ダイワのスピニングリールの中核(ミドルスペック)的な存在です。
アジング、シーバス、ジギング、、などなど
名機CALDIAが、LTモデルとなって進化。軽さのダイワを象徴する、新生CALDIA。
軽量性、それは小型スピニングリールに求められる永遠のテーマのひとつ。カルディアは常にこのテーマを磨き続け、進化を重ねてきた。ダイワスピニングリールの中核にあり、その存在感は更に光り輝く。手にした瞬間、本能に訴えかけるその軽量感。タフデジギヤによる軽やかな回転。投げた瞬間、ロングキャストABSスプールにより美しく放たれたラインが描く放物線。一つ一つの感動が、小型スピニングリール新時代の幕開けを感じさせる。
軽量&タフ
それはスピニングリールの理想像。軽さ、耐久性は新基準へ。
小型スピニングリール新基準「LT」により、生まれ変わったFREAMS。
耐久性はマグシールドに加え、タフデジギアを搭載することで長期間の使用や過酷な環境にも対応。
さらに、大幅な軽量化に成功した事により操作性に磨きがかかり、まさにアングラーとの一体感が生まれるリールが誕生。
カルディア LTのタイプは11タイプあります。
LT1000S-P
LT2000S
LT2000S-XH
LT2500
LT2500-XH
LT2500S
LT2500S-XH
LT3000-CXH
LT4000-CXH
LT5000D-CXH
LT6000D
製品の品番の読み方を簡単に説明すると、、、
例)
LT2000S-XH
LT=ライト&タフ
2000=スプール径の大きさ(ラインを巻くところで数字大きい程、太い糸が長く巻ける)
S=シャロー、浅溝(糸巻き部分が浅くなっています)
XH=ギヤ比が6.0以上(数値が高くなるほど巻き心地が重たくなる)
製品の品番の読み方の詳細は下記から確認できます。
http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/LT_LightTough/index.html
カルディア LTの特徴
カルディア LTには
『MAGSEALED[マグシールド]』
『ATD[オートマチックドラグシステム]』
『AIR ROTOR[エアローター]』
『ZAION[ザイオン]』
という、4つの大きな特徴があります。
■MAGSEALED[マグシールド]
ボディとローターの隙間に磁性を持つオイルの壁を作ることで海水や埃などの侵入をシャットアウトする防水構造。ボディとローターが無接点だから軽く滑らかな回転はそのままに、初期の回転性能を長期間維持する。回転異音の原因の多くが、塩ガミ・異物の侵入。もちろんその中には過って水に落としてしまうなどで発生するケースもあるが、そのような場合を除き、マグシールド化されたリールの回転異音発生率は大幅に低下している。しかもこの比率は、マグシールド登場後、時間が経てば経つほど、大きな差としてデータに現れつつある。これは長く使用すればするほどその効果がより発揮されるということ。つまりマグシールドの防塵・防水能力が非常に高いレベルにあることを証明しているのだ。
要約すると、
防水、防塵構造により、滑らかな回転をしていくれるリール。
■ATD[オートマチックドラグシステム]
滑り出しがスムーズで魚の引きに追従してなめらかに効き続ける次世代ドラグ。また大型スピニング用のATDはドラグ設定値のパワー変化が少ないのも特徴。従来のドラグはドラグを引き出す長時間のファイトやそんなファイトを繰り返し行った場合、ドラグ力の低下が自ずと起こっていた。ダイワはその部分を突き詰めてドラグ力の低下が少ないドラグを開発。これにより魚がヒットしたらファイトに集中でき、また連続してドラグを使うような良型の魚がヒットしてくる状況でもドラグ値をセッティングし直すことなく使い続けることが可能になった。『ファイト中のドラグ調整が減り、ラインブレイクを防ぎながら魚を速く獲り込むことができる』ドラグである。
要約すると、
ドラグを自動的に調整してくれ、大型の魚も取りやすくなるドラグシステム。
■AIR ROTOR[エアローター]
ローター革命とも言うべき独特の形状を持つエアローター。独特の最適リム形状により負荷が分散することで、同等の強度で大幅な軽量化を実現。ローターの軽量化は自重の軽減につながるだけではなく、回転レスポンスが向上することにより、リール自体の『巻き感度』にも寄与。新軽量エアローターの採用は、エキスパートも唸らせる、クラスを越えたレスポンスの高い回転性能を実現した。
要約すると、
ローター性能がよくなり、リールの巻き感度が良い。
■ZAION(ザイオン)
剛性と軽さでマグネシウムを超える高密度カーボン素材。エンジニアリングプラスチック(樹脂)の中にカーボン繊維を可能な限りの高密度で折り込み、その剛性と軽さを実現させた。従来では複雑な形状の加工に不適格とされていたカーボン素材をダイワ独自の技術でボディに採用した。この25ミリストロークのボディにも採用することで軽量かつ剛性のある巻上げが可能になっている。
要約すると、
強くて軽い素材を採用。
カルディアの洗練されたボディには、マグシールドやATDだけでなくダイワの技術を惜しみなく搭載。
クラスを超えた軽量性、リーリング感覚と新ドラグシステム、そして細部にわたる機能群。
ダイワスピニングリールの新時代の幕開けです。
カルディア LTスペック・価格
定価は21,900円〜29,500円とやや高価ですが、 実売価格は18,000円から21,000円程で販売されているはずですので、ぜひチェックしてみてください。
カルディア LTよりも安いDAIWAのおすすめリール
カルディア LTが少し高いな〜と感じるのであれば、同じLTシリーズの汎用性の高いリールは下記で紹介しています。
DAIWAの公式ページ
まとめ
カルディア LTは、、、
・汎用タイプのスピニングリール
・1000〜6000番の11タイプがある
・ダイワスピニングリールの中核
興味がありましたら、是非『カルディア LT』を使ってみてくださいね。
あなたの釣果アップを応援しております。
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