アジをワームで釣りたいけど、
「いまいち釣り方がわからない」
「どのように釣ればいいのかさっぱりである」
「釣り方から教えてほしい」
という方向けに、こちらでは、ワームの種類、色、付け方、アジを釣る方法など、初心者の方に向けたアジ釣りの基礎を紹介させていただきます。
もくじ
ワームでアジを釣る方法とは?
アジング初心者の方がまず覚えておきたい釣り方は「ジグ単(じぐたん)」と呼ばれる仕掛けを使った釣りです。
ジク単で釣る方法
ジグ単とは、「ジグヘッド単体」の略で、ジグヘッド+ワームのシンプルな仕掛け釣る方法です。
キャスト後、狙った水深までジグヘッド(ワーム)が沈んだら、リールのベールを起こしてラインの出を止めます。
その後、ロッドを立て、そこからは少しずつリールでラインを巻き取りながら、サオ先をチョンチョンと動かしてジグヘッドを手前にアクションさせながら引いて来るという方法です。
最初は表層をねらい、反応がなければねらう層を徐々に深くしていきます。
第一投目は着水後3秒以内を目安にアクションを始められるようにしたいところです。
アジの活性が高ければ、アクションの途中でヒットして来るので、その時はロッドをあおるようにして軽くアワセを入れましょう。
アジの口は柔らかいので、強いアワセはバラシの原因となりますので、優しくアワセゆっくり巻きながらやりとりしましょう。
その後は、浅い層で反応がなければ、着水後5秒、10秒といったように、アクションを始めるまでの沈下時間を少しずつ長くして、その時にアジが釣れる深さを探りながら釣りをいたしましょう。
慣れるまでは大変ですが、コツをつかんでくるとたくさんのアジが釣れます。
ワームの種類
ピンテールタイプ
ピンテールとは爪楊枝みたいに直線になったシッポを持つタイプで一番自然に動かせます。
ロッドアクションでダート(ワームがリズムよく左右に動くアクション)しやすいという特徴もある。
利便性が優れていることから一番人気のタイプです。
カーリーテールタイプ
先ほど紹介した、ピンテールタイプではアピールが弱い時や高活性の魚を手っ取り早く釣っていきたい時に使えるのがカーリーテールタイプです。
巻き込んだ部分が水流を受けて魚にアピールします。
テールが曲がっているのでフォールスピード(ワームが沈む速度)を調整する効果も期待できます。
シャッドテールタイプ
小魚系の動きをするタイプ。
小さめのテールがついており、アピール力が強いのが特徴です。
タダ巻きでしっぽがプルプル動いて魚を誘います。
カーリーテールで釣れない時でもこのタイプが効く状況があるときは、使い分けをすると便利です。
ファットフォルムタイプ
ファット=太った フォルム=形状
他のワームと比べると太めの形状のワームです。
アジのエサは小魚や虫餌がメインですが、時にフナムシやカニの幼生を食べる場合があります。
(人間で例えるなら、和食から洋食に気分転換で変える感じでしょうか)
シルエットが細長いよりも太く短い方が反応が良いことがあるので、細いワームに反応が悪い時に試してみるといいでしょう。
下の記事で紹介したワームのように、同じメーカーで「細長いピンテールタイプ」と、「太めのファットフォルムタイプ」を常備しておくのも良いですね。
ワームのカラー選び
ワームカラーは重要なポイントの一つで、カラーを変えるだけで釣果が変わります。
ですので、何色か持っておくことをオススメします。
基本的には、白系、アピール系(黄、ピンクなど)、クリア・自然色系(透明、緑)を揃えておくのがいいでしょう。
■白、グロー(夜光)
水中がにごっている時には白いワームを使うのが基本です。(魚に見つけてもらいやすいため)
また、白でもグローと呼ばれる夜光カラーは濁り潮、夜に必須カラーです。
■ピンク、黄色
アピール力の強いカラーがピンクや黄色、オレンジです。
黄色は、色を識別できないといわれているアジに一番アピールできるカラーです。
(白黒の世界では黄色は濃い黒に見えるため)
■クリアカラー
クリアカラーがいい時は、水中が澄んでいる(透きとおっている)時や昼間の釣りをするときです。
理由としては、実際のえさとなる魚も小さなものは透明である場合が多いので一番自然体に見えます。
■緑
緑を使う時は状況がよくわからない時やプレッシャーが高いときに対応できます。
他の色で釣れなかったときは、緑を選びましょう。
ワームの付け方
1、針を出す位置を決めます
2、針をワームに差し込みます
※力を入れすぎると、謝って怪我をしてしまう恐れがありますので、ゆっくりと入れましょう
3、1で決めておいた場所に針を出します
4、ジグヘッドに針を押し込みます
5、針とワームがまっすぐになればOK
※ダート系のジグヘッド&ワームの場合、ワーム「への字」にした方が良い場合もあります
まとめ
ぜひ、ワームの種類やカラーなどを色々試して、あなたのホームポイントでアジの釣り方を極めていきましょう。
あなたの釣果アップを応援しております。
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